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ノックアウト(消誠型)とは逆に、オプションが発生するタイプのものをノックイン(発生型)と呼んでいる。 また、イン・ザ・マネー状態で消誠、発生するオプションをドロップアウト、キックインと区別している。
ヨーロピアンタイプであれば、ノックアウト(消誠型)とノックイン(発生型)オプションのプレミアムを合計するとスタンダード・オプションのプレミアム価格となる。 さらに、複雑なバリエーションとしてアウト・オブ・ザ・マネーとイン・ザ・マネーの両サイドにバリアを持つコリドー・オプションもポピュラーになりつつある。
アウト・オブザ・マネー状態で原資産価格が消滅価格(バリア)に達する消滅するオプション。 別名ダウンアンドアウト・コール、アップアンドアウトプット。
アウト・オブ・ザ・マネー状態で原資産価格が発生価格(パリア)に達すると発生するオプション。 別名ダウンアンドイン・コール、アップアンドイン・プット。
イン・ザ・マネー状態で原資産価格が消滅価格(パリア)に達すると消滅するオプション。 別名アップアンドアウト・コール、ダウンアンドアウト・プット。
キックイン||イン・ザ・マネー状態で原資産価格が発生価格(バリア)に達すると発生するオプション。 別名アップアンドイン・コール、ダウンアンドイン・プット。
イン・ザ・マネーとアウト・オブ・ザ・マネーの両側にバリアが設定してあり、原資産価格をどちらかのバリアに達すると消撮するオプション。 両側にバリアを設定してあり、原資産価格がどちらかのバリアに達すると発生するオプション。
ションである。 別名、アジアン・オプションと呼ばれる。

このオプションは、平均価格を原資産にするか行使価格にするかで、アベレージ・レート(プライス)・オプションとアベレージストライク・オプションの2つのタイプに分けられる。 1.アベレージ・レート・オプションは、オプション期間中の原資産価格の平均価格と行使価格の差額を受け渡しするオプション。
スタンダード・オプションの原資産価格を原資産価格の平均値に置き換えたオプシヨンである。 2.アベレージ・ストライク・オプションは、満期日の原資産価格と原資産の平均値を行使価格としてその差額を受け渡しするオプション。
行使価格に平均値を使って評価するオプションである。 アベレージ・オプションの平均をとる期間は、オプションの有効期間に限るわけではなく、過去一カ月前から満期日までの平均値を原資産にするというように設定を変えられる。
また、データの取り方も、日々のレートのほか、週次のレート、月次のレートなどを基礎データとすることができる等、契約条件は変化に富んでいる。 この平均の計算には、算術平均を利用するのが普通だが、算術平均モデルは計算がむずかしいため、幾何平均モデルで代用する場合が多いようである。
アベレージ・オプションは、石油などの原材料の輪入の決済に安定的な為替レートを利用したい場合や、決済日に異常な価格変動が予想される場合などのへッジに便利なオプションである。 最も有利な価格(レー卜)で取引できるオプションである。
フローティング型とフィクスト・ストライク型のニタイプがある。 大フローティング・ルックパックは、オプション期間中の原資産価格の最安値や最高値を行使価格として満期日の原資産価格との差額を受け渡しするオプションである。
コールであれば、行使期間中の最安値(レート)で原資産を買うことができる。 プットであれば、行使期間中の最高値で売ることができる。

カフィクスト・ストライク型は、行使期間中の最安値あるいは最高値を原資産として、あらかじめ設定してある行使価格との差額を受け渡しするオプションである。 ルックパック・オプションは、満期日に必ず行使されるが、オプション料は、通常のオプションの2倍程度と高い。
そこで、ルックパック・オプションの利点を利用しつつ、オプション料を少し抑えることのできるオプションが開発された。 ラダー、クリケット、シャウト、ウイスパー等と呼ばれるオプション取引である。
ポー卜フォリオ・マネージャーが投資ポジションの未実現利益を決算時期までに順次確保していきたいというニーズに基づいて考え出されたオプションである。 あらかじめ行使価格が一定価格間隔で梯子上に設定してあるオプション。
原資産が各行使価格に到達するごとに損益を確保していける。 あらかじめ一定期間ごとに行使期日を設定してあるオプション。
期間ごとにオプション損益を確保していける。 行使価格をオプション期間中の好きな時期に決められるオプション。
その行使価格水準までの損益を確保できる。 行使価格をオプション期間中の好きな時に決められるオプション。
ただし、行使価格を決定した時点でのオプション損益の確保はできない。 最後のグループは、対象となるオプションの原資産が複数になったオプションで、原資産聞の相闘がオプション評価に影響をあたえるオプションである。
ニ資産を対象にしたデュアル・コモディティ・オプションやさらに複数の資産を対象とするオプションである。 複雑なマルチアセット型(多資産)には、ポートフォリオを対象にしたバスケット・オプションやレインボー・オプションがある。
ては、次の6種類、マキシマム(最大)、ミニマム(最小)、スプレッド(差額)、サム(合計)、プロダクト(積)、クオシェント(商)が知られている。 関連の商品名では、クオントやコンティンジェント・アセット・オプションがよく知られている。
金融機関のエキゾチック・オプションの取扱量は今後ますます増加していくものと推測される。 エキゾチック・オプションは、現在もその種類を増やしているため、取引管理がむずかしくなっている。

エキゾチック・オプションの中には、デルタが10O%を超えたり、ガンマが非常に大きく通常の方法ではへッジができないという商品もある。 へッジに利用する商品を原資産だけでなく、オプションを組み入れてへッジする工夫や、シナリオによるシミュレーション分析によるリスク管理手法が必要になっている。
オプション価格の計算法として、ブラック・ショールズモデルと2項モデルが知られている。 ブラック・ショールズモデルはヨーロピアンタイプのプレミアム計算に、2項モデルはアメリカンタイプのプレミアム計算に利用している。
物ブラック・ショールズ式は個別株式オプションを評価するモデルであるが、このモデルを少し修正すると、通貨、債券、先物、商品等の一般のオプション評価に利用できる。 物オプション価格は、原資産と安全資産を組み合わせてオプションと同じキャッシュフローを複製した場合のコストとして計算される。
物ブラック・ショールズ式が、オプションと同じキャッシュフローを複製する関係式を微分方程式として解いているのに対し、2項分布モデルでは連立方程式として解いている。 修オプション評価式の本質はヘッジにある。
リスク資産どうしの収益を相殺(へッジ)させると一時的に安全資産が作れるという原理をオプション価格の導出に利用している。 ボラティリティは、原資産価格の変動率(ぶれ具合い)の平均値で、過去のボラティリティ(歴史的変動率)は、過去の原資産価格データの標準偏差として計算される。

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